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張本智和「チョレイ」が禁止理由とは?福井弁でちょろい意味で中国人もウザイと感じるが本当の意味を紹介

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張本智和選手といえば点を取った時の「チョレイ」という掛け声が印象的ですよね?しかし現在は禁止だそうですがその理由とは?福井弁では「ちょろい」となり相手を煽る行為とも言われていて中国でもウザイと不評です。しかし本当の意味はそうではないのです。

目次

張本智和「チョレイ」が禁止理由とは?

張本智和選手がポイントを取った時に出す掛け声、「チョレイ」は非常に有名になりましたよね?

日本卓球協会ポイントを取った時の掛け声については、

同じことを何度も連呼することは禁止

と定められているようです。

ある女子選手が「ヨーヨーヨーヨー」と言うのは連呼しているので、禁止されました。

しかし、張本智和選手の「チョレイ」福原愛さんの「サー」と同じで連呼していないので、

実は禁止されていない

のが事実だそうです。

それでも、日本卓球協会には、電話・メール・FAXでの苦情が殺到したそうで、張本智和選手自身が自粛して・・・

「チョ」

と止めたりするなどされているそうです。

では、なぜそんなにも「チョレイ」に苦情が殺到したのでしょうか?

張本智和「チョレイ」が福井弁でちょろい意味

実は、「チョレイ」

福井弁で「甘っちょろい」、「たいしたことない」

という意味があるそうです。

それ以外にも、

静岡県の方言で「バカ」「間抜け」

とよくない意味で使われる言葉だそうです。

つまり、聞く人によっては、

相手から点が取れて、ちょろい相手だぜ
ふっ、間抜けなヤツ

相手を煽るような行為に見えるそうです。

もちろん、張本智和選手は仙台市出身ですので、「ちょろい」を悪い意味では使っていません。

ただ、中にはどうしても不快に感じる人もいる為、こういった事態になったようです。

張本智和「チョレイ」が中国人もウザイと感じる

ちなみに卓球の本場であり、張本智和選手のご両親の出身地でもある中国でも「チョレイ」が取り上げられています。

元々、中国人だったのが日本に帰化した為、中国では張本智和選手はあまり人気がありません。

そのため、「チョレイ」は非常に不評でウザイと言われています。

しかし、気になる点としては、中国では「チョレイ」を「チャオジー」と紹介していました。

張本智和「チョレイ」の本当の意味を紹介

では、「チョレイ」とは一体どんな意味があるのでしょうか?

意味なんてない

実は、張本智和選手は「チョレイ」という掛け声を小学4年生の頃から使い始めているそうです。

父親の張本宇さんも気になって聞いてみたところ・・・

「意味なんてない」

といった回答が返ってきたそうです。

張本宇さんは中国語も日本語も堪能ですが、そのどちらかすらも不明と悩まれていました。

小学4年生の時、何があった?

では、張本智和選手が「チョレイ」を使い始めた小学4年生の時に、何かあったのでしょうか?

福原愛選手と出会えた(何かインスピレーションを受けた)
日本に帰化した時

と卓球界の大スターの福原愛さんに出会えたこと、そして国籍を日本に変えたことが、魂の叫び声として「チョレイ」を生み出したのかもしれませんね。

「チョレイ」を使っていた選手がいた!

実は、「チョレイ」という掛け声を昔使っていた卓球選手がいました

それは、馬琳選手という中国の伝説級の卓球選手でした。

その実績は素晴らしく・・・

世界ランキング1位(最高)
2004年「アテネオリンピック」シングル・金メダル
2008年「北京オリンピック」シングル&団体・金メダル
世界卓球殿堂入り

という中国では英雄として扱われている方です。

馬琳選手は「チョレイ」という掛け声を2000年から引退する2014年まで使い続けていたそうです。

ちなみに、2014年というのは張本智和選手が小学4年生の時ですよね。

これは偶然の一致か、それとも引退した英雄の意志を受け継いだ表れなのか・・・?

チャオジーから導き出した答え(推測)

「チョレイ」という掛け声ですが、意味が不明のままだと聞いていても困りますよね?

また、いくつかの方言では良くない意味を表している為、使用が制限されてきています。

前述したように、中国では「チャオジー」と紹介されていますが、これを漢字に変換すると・・・

超級(チャオジー)

となります。

これを日本語で発音すると、

超級(チョウキュー)

となり、「チョレイ」に似ていると思いませんか?

もしかしたら、中国語でも無い、日本語でも無い、二つの言語をベースにした発音にすることで、両方の良いところを取り込まれたのかもしれませんね。

つまり、「チョレイ」とは、(無理くりですが)「超級」となり、

今の自分を超えていけ!

自分自身を鼓舞している意味と捉えることができます。

前述したように、最近、張本智和選手「チョ」とだけ言うようにされていますが、これは「超」と考えることもでき、

(今の自分を)越えていけ!

とやはり自分を鼓舞されているのかもしれませんね。

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