第5回WBCで優勝した侍ジャパン(日本代表メンバー)が身につけていた善光寺のお守り「勝守龍凰」(かちまもり りゅうおう)がご利益があると話題になり大人気で売り切れ中です。入手方法や購入できる場所、オンライン販売についてご紹介致します。
アメリカ・マイアミで、ダルビッシュ有選手や佐々木朗希選手のリュックサックについていた善光寺のお守り「勝守龍凰」(かちまもり りゅうおう)が画面で流れたことで話題沸騰中です。
そこで今回は、
なぜ侍ジャパンが「善光寺の勝守龍凰」を持っていたのか?
「善光寺の勝守龍凰」とはどういったものか?
「善光寺の勝守龍凰」を購入するには?
をご紹介致します。
侍ジャパンがWBCに「善光寺の勝守龍凰」を持って行った理由?
2023年3月に開催された第5回WBCで侍ジャパンのメンバー全員が「善光寺の勝守龍凰」をお守りとして持っていたことで話題になりましたが、そもそもなぜ全員が持っていたのでしょうか?
実は、侍ジャパンのメンバーである牧秀悟選手が2023年1月、地元である長野県の善光寺に初詣に訪れました。
その時、善光寺の方々から侍ジャパンへ
応援の気持ちを込めて40個のお守り「勝守龍凰」
と託されたそうです。
牧秀悟選手は侍ジャパンに合流後、このお守り「勝守龍凰」を渡したことで全員が身につけることになりました。
「善光寺の勝守龍凰」とは?
善光寺とは?
善光寺は非常に由緒正しき歴史のあるお寺です。創建がなんと・・・
と今から1400年近く前から存在します。
ちなみに「大化の改新」が645年に始まったので、善光寺は日本の歴史と共に歩んできたと言えますね。
本尊は日本最古と言われている、
であり、戦国時代には大名の間で人気となりました。
江戸時代には、
と言われるほど認知されるほどになりました。
善光寺は仏教が各宗派に分かれる前に創建されているので、どの宗派の方でも気兼ねなく参拝できる点も多くの人に愛される理由の一つと言われています。
勝守龍凰とは?
善光寺は様々なお守りを販売されています。
その中でも、人気があるのが
です。
こちらのお守りのデザインですが、
善光寺の御本尊様が安置されている瑠璃壇と呼ばれる場所には、御本尊様をお守りする目的で、龍と鳳凰の二つのお緞帳が掲げられています。
そのお緞帳をモチーフとした善光寺ならではのデザインの龍と鳳凰の勝守です。
(引用元:善光寺)
とご説明されているように、ご本尊である「一光三尊阿弥陀如来(善光寺如来)」を
という四聖獣の内の二つが守護していますね。
となっています。
「善光寺の勝守龍凰」はどこで買える?
お守りは通常、ご近所や毎年初詣に行かれる神社やお寺で購入されるのが普通です。
ただ、今回のように侍ジャパンが身につけていて、優勝という最高の結果をみると同じものを欲しくなるのが人の常ですよね?
では、どこで買えるのかをご紹介致します。
善光寺本堂の授与品所
牧秀悟選手が手に入れたのと同じように、善光寺へ行かれれば購入することができます。
善光寺の場所は、
にあります。
善光寺への行き方ですが東京方面からだと・・・
などがあるようです。
善光寺の中にある、本堂(地図上の1)の近くにある授与品所(地図上の10)で購入することができます。
善光寺のHPからオンライン販売
遠方にお住まいの方で、行きたいけれど善光寺まで行けない方は「オンライン販売」で購入することも可能です。
ちなみに、一人の方は最大2体までしかご注文できませんのでご注意ください。
2023年4月中旬時点で、「売り切れ中」です。
再入荷するのは間違いないので、気長に待つしかないですね。
御朱印:参拝した証
お寺に参拝した証として、御朱印を受けとることができます。
金額が不明の場合は「お気持ちをお納めください」とされていますが、金額が明記されている場合もあります。。
善光寺では、
といった様々な御朱印があります。
遠方よりおこしになられた方は是非、その証として御朱印を授けて頂いてはどうでしょうか?
特に、3月からの特別御朱印である、
四季限定御朱印「春」
はとても素敵なデザインで、4月からの新生活を迎える方には励みになるのではないでしょうか?
こちら頒布価格は1,000円となっているようです。