海外進出を考えている企業にとってイギリスで会社を設立するのは難しいイメージがあるかもしれません。しかし、「TOUK」というワンストップパッケージを利用すれば日本に居ながら夢が実現しグローバル企業の仲間入りが可能です。
イギリスに会社を設立する魅力とは?
日本にある企業は現在、二大経済大国であるアメリカ合衆国と中国に挟まれています。
その為、海外進出と言えばこの二大国を先ずは考える企業が多いですよね。
また、東南アジアの魅力も高いのでそちらへ進出される企業も多いようです。
しかし、その一方でイギリス(特にイングランド)への進出を考える企業も増えてきています。
では、なぜイギリス進出が魅力的なのでしょうか?
イギリスの利点
イギリスに進出している企業の方々からヒアリングをした結果をまとめてみました。
「英国というネームバリューが大きいので、英国に支社があるというだけで日本国内での弊社のブランドが高まった」
「海外でのやり取りは英語が基本になるが、イギリスは多国籍文化なので外国人の英語でも理解してくれる」
「イギリス人はヨーロッパの中でも特に時間や約束に対して比較的ちゃんと守る」
「イギリスの法制度はしっかりしているので安心できる」
「イギリス人は元々日本好きが多いが、最近特にサブカルチャー(アニメ・マンガ)が流行していて仲良くなりやすい」
「イギリスはお隣のフランスと比べて日本人の定住者が圧倒的に多いので、頼れる人が多い」
「イギリスに進出している大手日系企業が多く、そことの繋がりが持てる(日本だと難しい)」
「イギリスはヨーロッパだけでなく、中東やアフリカに対してもチャンネルがある」
といった意見を述べられていました。
イギリス支社の規模感
アメリカ合衆国や中国、東南アジアだと既に進出している日系企業の支社はそれなりに大きい規模が多いようです。
しかし、イギリスだと大企業だったとしても、1,2名の少数精鋭支社が多いのです。
これは、工場を構えている日系企業は除くとして、
イギリスの市場調査(マーケティング)
イギリスの顧客へのサポート(セールスサポート)
といった本社の代理として動くケースが多いからです。
つまり、本社が日本の大企業で顧客もイギリスの大企業だった場合、現地に誰か1,2名優秀な駐在員を置いておけばそれでカスタマーサービスが直ぐにできるというわけです。
また、本格的にイギリスでビジネスを始める前に、先ずは支社を立てて市場調査をするという企業も多いので、
イギリスでは比較的小さい規模感の支社が多い
というのが現状です。
これがもたらす利点は、世界的企業の現地駐在員が現地支社の代表取締役を務めているので、そういった方々に直接お会いできます。
そこから、ビジネスチャンスにつながった中堅企業の話も多いみたいですよ。
日本市場での差別化戦略
日本では、世界的に見ると非常に優れた製品やサービスを提供されている中小企業が多く見受けられます。
しかし、日本ではそういったものが埋もれるケースが多いようです。
というのも・・・
日本企業同士でハイレベルな戦いをしている
質は高くても知名度が低い
というのが理由と言われています。
ところが、そういった製品をイギリスに持ってくると・・・
ほぼ一人勝ちするケースがある
という事例があります。
イギリス人は高品質なものを求める方も多いので、日本製品を非常に好む傾向があります。
ただ、多くの日本製品はイギリス人に知られていないのが現状です。
であれば、そういったものをイギリスで紹介すれば確実に大人気商品になる可能性は高いです。
そして、それほど大きく売れなくてもその実績があれば、日本国内において・・・
として差別化戦略を取ることが可能なのです。
実際、このパターンで成功した企業も多いので、イギリス進出は
の為にも非常に魅力的であると言えますよね。
イギリスで会社設立は難しいのか?
これだけ多くの魅力的な点がありながら、現状、中小企業のイギリスへの進出はそれほど多くないようです。
その理由は一体何なのでしょうか?
英語がネックに!
普段から英語を仕事で使われている方なら問題無いかもしれませんが、そうで無い場合、やはり英語がハードルを上げているようです。
日本からでもイギリスのウェブサイトから会社設立はできるのですが、英語が分からない上、普段使わない単語などで申請をされないことが多いようです。
信用できる仲介業者はどこ?
しかし、英語が出来なくても、仲介業者に依頼すれば日本に居ながらイギリスで会社設立することはできます。
コストはかかりますが、不安から解消され、確実に設立することができます。
ただ、その際に問題となってくるのが・・・
誰に頼めばいいのか分からない?
という意見が多いようです。
日本にもいくつか仲介業者がありますが、どうやって見つけるかが難しいようです。
イギリスにある日系コンサルタントが良い?
結論から言いますと、イギリスにある日系コンサルタントに依頼するのが安心で確実です。
というのも、
日本語で依頼できる
英語での申請は代行してくれる
と非常に安心です。
その際、依頼する相手は・・・
日系企業のサポート経験が豊富であること
イギリスの公認会計士との連携があること
というのが重要なポイントとなります。
イギリスで会社設立や維持に必要なこと
会社設立に必要なこと
イギリスで会社を設立する為に、
Shareholder(株主)を1名以上
Director(取締役)を1名以上
を決める必要があります。
これは、ビジネス用途によって変わってきますが、先ずは会社を建てることが目的であれば、日本にある会社の社長がどちらも兼任する場合が多いようです。
もちろん、株主を日本になる会社(法人)がすることもできますが、これも用途によって選ぶことができます。
資本金は最低1ポンドからですが、多くの方は100ポンドにする傾向があるようです。
そして、一番大事なことですが、
イギリス支社の名前を決める
ことです。
会社名は、イギリスの会社登記がされている
に既に登録されている名前と被ってはいけません。
なので、3つ程候補を挙げておけば大体大丈夫です。
それと、会社の住所が必要となってきますが、
ヴァーチャルオフィスの住所
を使用することが可能です。
会社設立後、毎年必要なこと
会社設立後、毎年しないといけないことがあります。
ビジネス活動は開始せず、先ずは英国支社があるというステータスを持っている場合でも色々な書類を提出しないといけません。
仮にも会社は活動している場合、
決算書(Statutory Accounts)
法人税申告書(Corporation Tax Return)
年次報告書(Confirmation Statement)
をイギリスの
に提出する必要があります。
この作業はイギリスの公認会計士事務所に依頼すれば、適切に作業してくれます。
お勧めのプランは「TOUK」!
「TOUK」とは、日本に居ながら英国進出を可能にする、ワンストップサービスのことです。
この「TOUK」は、
が協力して提供しています。
TMC WorldNetwork Ltdは100社以上の日系企業にビジネスサポートを提供しているイギリスにある会社で代表者は在英30年近い日本人です。
サディキズ会計事務所は、40社ほどの日系企業に会計・税務サービスを提供しているイギリスにある英国勅許公認会計士の事務所で、多くの日本人が所属しています。
もし、英国進出にご興味のある中小企業の経営者の方がおられましたが、一度ご連絡を取ってみるのもいいかもしれませんね。
「TOUK」には4段階のパックがある!
英国進出を可能にするワンストップサービス「TOUK」には4段階のパックがあります。
ブロンズパック
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とニーズに応じた内容になっています。
詳しい内容については別記事でご紹介させて頂きます。