「天空の城ラピュタ」のラストでシータとパズーが唱える滅びの呪文「バルス」。これを唱えた場所のモデルがウェールズのポウィス城だと言われています。イギリス・バーミンガム在住の筆者は何と車で2時間で行けます。空を飛ばなくても・・・。
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ウェールズのポウィス城
ウェールズにあるポウィス城は、13世紀にウェールズの王子により要塞として建設されました。
歴代の所有者によって改築が重ねられ、18世紀から19世紀には現在の優美な宮殿風の姿へと変貌を遂げました。
ポウィス城はラピュタ城のモデル?
ウェールズのポウィス城は、宮崎駿監督が取材に訪れ、
ラピュタ城とラピュタ城の庭園
のモデルにしたと言われています。
「天空の城ラピュタ」のラストでシータとパズーが滅びの呪文「バルス」を唱えますが、その場所は正に
ウェールズのポウィス城
でした。
「バルス」を唱えるとどうなる?
ひと昔前であれば、
???(何、あのアジア人)
ですんだことでしょう。
しかし、近年イギリスでのジャパニーズサブカルチャー(マンガ・アニメ)の人気は凄まじく、
日本アニメ大国フランス
と肩を並べるくらいのファンがいます。
特に、ジブリ作品の人気は非常に高いので、今「バルス」と唱えたら・・・
「バルス」
とみんなが呼応して叫ぶか、
警備員が止めにくる(笑)
なんてことになるかもしれません。