「ウマ娘」の「プロジェクトL’Arc」が熱いですね!日本馬は最高が2着という悲願の凱旋門賞を制覇・連覇するシナリオはたまらないです。ライバルとしてヴェニュスパークが登場するのですが、モデルはあのトレヴではないかと言われています。
ゲーム好きからガチの競馬ファンまでも魅了した「ウマ娘」を、ゲーム歴40年以上で競馬ファン歴30年以上の筆者がご紹介しています。
ヴェニュスパークのプロフィール
ヴェニュスパークはちょっと小柄な美少女ですよね。
CV(声優)は折原日菜(おりはら ひな)さんが担当されています。
ちなみに折原日菜さんは、特技がフランス語で14年もされているそうです。
1年目からメインライバルとして立ちはだかるヴェニュスパークですが、
自らが生まれ育ったフランスを愛し、またフランスに愛された天才少女
として紹介されています。
そして、
ことレースにおいては天賦の才を発揮し、負け知らずのまま「凱旋門賞」へ踏み込む
幼いころから慕っている「師匠」がいるが、彼女にとっては師匠も超えるべきライバルの1人
といった経歴が語られていますよね。
ここから判断すると・・・
フランス生まれ
無敗で凱旋門賞を制した
師匠であるモンジューと関係がある
といった点が元ネタを探るキーワードになりそうですね。
トレヴのプロフィール
トレヴの簡単なプロフィールをご紹介致します。
現役時代の活躍
トレヴは3戦目でフランスオークスを無敗で制し、4戦目のヴェルメイユ賞(秋華賞のような感じ)も勝利し、
に挑みました。
そして、
日本馬のオルフェーヴル(2着)
を退け、無敗で凱旋門賞を制覇しました。
日本馬とも直接対決
トレヴはオルフェーヴルとも対決していますが、翌年も凱旋門賞に出走しました。
そこで、対決した日本馬が・・・
ジャスタウェイ(8着)
ハープスター(6着)
ゴールドシップ(14着)
の三頭でしたが、トレヴは
凱旋門賞・連覇
という偉業を達成しました。
ちなみに凱旋門賞の連覇は102回の歴史の中で、過去わずか7頭で、牝馬はそのうち3頭と非常に達成が困難です。
ヴェニュスパークの元ネタはトレヴか検証
それでは改めて、ヴェニュスパークの元ネタはトレヴか検証してみたいと思います。
ヴェニュスパークとトレヴの特徴を比較
ヴェニュスパークの特徴としては、
フランス生まれ
無敗で凱旋門賞を制した
師匠であるモンジューと関係がある
でしたが、トレヴも
フランス生まれ
無敗で凱旋門賞を制覇
と同じ特徴です。
また、トレヴの父親は
モティヴェーター
というイギリス生まれの競走馬です。
現役時代は、イギリスダービーを制するなど活躍しました。
このモティヴェーターの父親が・・・
モンジュー
ということで、実は
トレヴの祖父がモンジュー
という関係にあります。
この関係を、師弟関係と考えれば、ヴェニュスパークがモンジューを師匠と呼ぶのもなんとなく納得できますよね。
凱旋門賞シナリオリンクキャラクターとの関係
「ウマ娘」のプロジェクトL’Arcでシナリオリンクキャラクターとして以下の7頭がいますよね。
この7頭をフォーカスしている点から、対決したことがある凱旋門賞馬が登場するというのが自然な流れではないでしょうか?
そこで、この7頭が出走した凱旋門賞を勝った競走馬を調べてみますと・・・
となります。
このうち、モンジューだけは実名で登場していますよね。
また、リガントーナはダンシングブレーヴがモデルと言われていますので、残りの6頭がヴェニュスパークのモデル候補となります。
そこで、まずは出身国を見てみると・・・
となり、フランス生まれはバゴとトレヴの2頭に絞られました。
そして、バゴは8戦6勝で凱旋門賞に挑んでいて、無敗で凱旋門賞を制覇したのはトレヴだけとなります。
この点からも
ヴェニュスパークの元ネタはトレヴ
ということが言えるのではないでしょうか。