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【べしゃり暮らし】るのあーるのモデルはオリエンタルラジオかアンジャッシュかを検証!あるある探検隊も?

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べしゃり暮らし」の若手人気芸人「るのあーる」はオリエンタルラジオがモデルと言われていますが、アンジャッシュの可能性も検証。もちろん登場人物は森田まさのりさんのオリジナルですが、良い感じで実在の人物を混ぜているのが作者のお笑いセンスと愛の高さですね。

「べしゃり暮らし」が面白いとはいえ、実在しないお笑いコンビの、しかも主役でも無い人物に肩入れしていますが、梵健太の言動や悩みに心を動かされたのでフォーカスしています。

目次

「るのあーる」のモデルはオリエンタルラジオでは無い?

るのあーる」といえば、オリエンタルラジオがモデルだと言われていますが、本当でしょうか?

るのあーるとオリエンタルラジオの比較

るのあーる」といえば、

YAC(お笑い養成所)在学中に売れている
笑劇「ゴッデス」で大人気
「あるあるあーるのるのあーる」というネタ間のブリッジが特徴

という特徴があります。

オリエンタルラジオといえば、

NSC(吉本総合芸能学院)在学中に「M-1グランプリ」準決勝進出
「エンタの神様」で大ブレイク
「武勇伝、武勇伝、ぶゆうでんでんででんでん」というネタ間のブリッジが特徴

と確かに、るのあーるにソックリですよね。

YACはNSCがモデル
笑劇「ゴッデス」はエンタの神様がモデル
アクション付きの決め台詞ともいえるネタ間ブリッジで人気を獲得した点も一緒

とあまりにも特徴が似ています。

森田まさのりとオリエンタルラジオはNSC東京校の同期!

更に極めつけなのが、「べしゃり暮らし」の作者である森田まさのりさんオリエンタルラジオ

NSC東京校の10期生でお笑いの同期

だったのです。

3人がNSCに入学したのが2004年春
オリエンタルラジオが「M-1グランプリ」準決勝進出が2004年12月
オリエンタルラジオがデビューしたのが2005年4月
森田まさのりさんが「週刊少年ジャンプ」で連載開始したのが、2005年44号(10月頃)

とタイミング的にもバッチリですよね。

やはり、森田まさのりさんとしてもオリエンタルラジオが売れていく様を目の当たりにしていたので、モデルとしたのではないでしょうか?

ただ、大事なことは、森田まさのりさん

実在のお笑い芸人をそのまま引用することは無い

ということです。

るのあーるのモデルのベースとしてはオリエンタルラジオを引用されたかもしれませんが、他のお笑い芸人の要素も上手く取り入れていると思われます。

「るのあーる」のモデルはアンジャッシュか?

そこで、るのあーるの登場人物をよく見ていると、アンジャッシュを彷彿させるシーンが何度か出てきました。

ちなみにアンジャッシュ2003年放送開始の「エンタの神様」で大ブレイクしています。

森田まさのりさんが「週刊少年ジャンプ」で連載開始したのが、2005年44号(10月頃)

でしたので、タイミング的には既にアンジャッシュを知っていましたね。

るのあーるは、上原裕也梵健太という二人のコンビです。

アンジャッシュ渡部建さん児嶋一哉さんのコンビです。

では、それぞれを比較してみましょう。

上原裕也と渡部健

「るのあーる」上原裕也は、

イケメン
複数の女性と交際(遊び)
日本一の女性と結婚するのが夢
滑舌がいい
オーラがある

「アンジャッシュ」渡部健さんは、

イケメン
女性遊びが心配されていた
日本一美人と言われている佐々木希さんと結婚
滑舌がいい
オーラがある

という風に、キャラクターとしては良く似ています。

梵健太と児嶋一哉

「るのあーる」梵健太は、

普段は大人しいがネタをバカにされるとキレる
笑いの質を低年齢(自分の妹)に合わせて、ワザと落としているとうそぶく
「カネモトーク」という番組で話を振られても、オタオタして上手く返せない
実は、天然ボケが笑いを生んでいたが自覚が無かった
自分では笑いの才能が無いと悔やむが、実は周りはそんな天然で笑いが取れることを羨んでいた
MCとして回せる才能がある

「アンジャッシュ」児嶋一哉さんは、

元々は相方ほど前へ行くタイプでは無かったが、キレるようになる
俺の笑いの才能は本当はもっとあるんだと虚勢を張っていた時期もあった
「アメトーーク!」などで話を振られても、オタオタして上手く返せなかった
実は、イジられると笑いを生む才能があったが、最初は知らなかった
もっと面白くなりたいと思っていたが、実は周りは才能を認めていた
俳優としての才能はスゴイ!

という風に、実は良く似ています。

そして、主人公達とは色々あって仲が悪かったですが、裏ではその主人公達の失敗をフォローしたりと後輩思いの性格なところも似ていますよね。

「るのあーる」のブリッジのモデルは?

「るのあーる」と言えば、ネタの間のブリッジ、

「あるあるあーるのるのあーる、よいしょ!」

が有名ですよね?

マンガで読んでいても、思わず口ずさむようになるくらいのもので、森田まさのりさん、天才やん!と思わず叫びました。

オリエンタルラジオ

「武勇伝、武勇伝、ぶゆうでんでんででんでん、レッツゴー!」

というブリッジがありましたが、ちょっと感じが違いますよね?

まあこれがベースかもしれませんが、実は2004年に「めちゃイケ」に出演して全国に知られるようになった芸人がいます。

それは、レギュラーですが、ピンと来ない方もいるかもしれませんので、有名なブリッジを紹介します。

「デュデュビデュバデュビ、ハィ! ハィ! ハイ、ハイ、ハイ!ワオ!あるある探検隊、あるある探検隊・・・」

というのがありましたよね?

世間では、「あるある探検隊」というコンビで間違って覚えられています(コンビ名変えた方が良かったと思いますけど)。

ちなみに、2005年に大流行しました。

長さは全然違うんですけれども、どちらも・・・

「あるある」って言ってます
「あるあるネタ」で共感を得て笑わしています

と方向性としては全く同じです。

つまり、森田まさのりさんは・・・

オリエンタルラジオのリズム感
レギュラー(あるある探検隊では無い)の「あるあるネタ」

を融合させて、ある意味進化したものを作り上げたと言えるのではないでしょうか?

いや、もう、森田まさのりさん、超一流漫画家ですけど、芸人としてもスゴイですよね!

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