ロンドンで通勤・通学や観光の為に欠かせないのが、Tubeと呼ばれる地下鉄(Underground)ですよね?エリザベスラインが増えた路線図や、『オイスターカード』不要論についてもご紹介致します。
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ロンドンの地下鉄(Underground)、通称:チューブ(Tube)
「鉄道発祥の国」だけあって、地下鉄も世界で一番古いです。1863年に開業して以来、150年以上も人々の移動手段として利用されています。
地面の下だから、「Underground」で、アメリカ英語では「Subway」と言いますがこちらでは通じません。通じた場合は、地下歩道だと理解されるか、サンドウィッチのお店だと思われます。
愛称のチューブ(Tube)は、地下鉄の空調が無い(或いはひどい)為、「真夏のように暑いから」ではありません。地下鉄のトンネルがホースチューブのような形をしていることが由来だと言われています。
ロンドンの地下鉄路線図
2022年5月に『エリザベス女王陛下在位70年記念』の為に、追加された「Elizabeth Line」(エリザベス ライン)も記載された最新版を紹介致します。
オイスターカードは不要?
ロンドンの地下鉄に乗る際には、「Oyster Card(オイスターカード)」を使用するのが主流でした。
日本でいうところの「ICOCA」や「Suica」、「PASMO」みたなものですね。
このカードを買った時に、5ポンドをデポジットとして支払い、「Top-Up」(課金)して使います。
色々と便利だったのですが、コンタクトレスのクレジットカードやデビットカードが使用可能になってから、「オイスターカード」の人気はかなり落ちました(学生が学割で使うぐらい)。